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講習会名 | 仮設構造物(土留め工)の設計講習会 |
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開催日時 |
2019年6月14日(金) 13時〜17時(12時30分より受付) |
会場 |
アットビジネスセンター東京駅 [地図] 東京都中央区京橋1-11-2 |
講師 | 門田 哲也 氏(飛島建設株式会社 大阪支店 土木部 技術グループ部長) |
講義・内容 | 仮設構造物は、安全かつ円滑な施工を確保しながら、所定の品質を持った本体構造物を完成させるための手段であり、建設工事の根幹であります。任意仮設として施工者の自由度が大きい一方、複雑で変化に富む作業環境での施工では、仮設構造物の良否で全体の工費・工期に大きな差が生じることも多く、適切かつ合理的な計画が重要となります。また、仮設構造物は、一般にその使用期間が短いことから、設計における安全率は小さく設定され、経済性に重点をおいて設計される傾向にあります。したがって、現場の条件が設計条件と異なったり、思わぬ荷重が作用した場合には、小さな設計・施工ミスが重大事故につながる可能性が高く、十分な配慮が必要です。本講習会では、仮設構造物のうち『土留め工』を対象として、その計画、設計、発生しうるトラブル現象とその対策方法などを具体例を挙げてわかりやすく解説するとともに、慣用法による土留め設計計算の演習も行います。 1.土留め工の計画 (1)土留め工の形式選択…土留め工の種類、選定方法 2.土留め工の設計 (1)土留め工の設計法 土留め工設計法の概要を説明し、土留め工で起こりうるトラブルの原因とその対策方法について写真や図を用いて説明 (2)土留め工の設計に用いる構造および土質力学 土留め工の計算に使用する公式、部材の応力等を説明 (3)土留めの設計基準類 一例として「道路土工 仮設構造物工指針」の内容を中心に説明 3.土留めの設計計算例(演習) 切梁式鋼矢板土留めの設計演習 ※設計計算の例題演習を行いますので、関数電卓をお持ちください。 (当日貸し出しはできませんので、予めご了承願います) |
受講料 |
会員 4,000円/名 【東京土木施工管理技士会 会員】 その他 11,000円/名 ※消費税含む、当会は免税事業者のためインボイスに登録しておりません。 ※いずれも資料代等を含む |
定員 | 申し訳ございません。 受付は終了しました。 |
連合会CPDS | 4 unit |
支払方法 | お申込み後、受講料を次の口座にお振込みください。 三菱UFJ銀行 八重洲通支店 普通預金 口座番号 0555437 口座名 東京土木施工管理技士会 ・お振込の際、ご依頼人欄に「受付番号」をご記入願います。 ・振込手数料は貴方でご負担願います。 ・振込用紙・請求書・領収証は発行しておりません。 ・金融機関の振込金受取書を保管ください。 |
問い合せ先 |
東京土木施工管理技士会 〒104-0032 中央区八丁堀2-5-1 東京建設会館5F TEL 03-3552-5800 FAX 03-3552-5832 E-mail webmaster@to-gisi.com HP http://www.to-gisi.com |